2017年10月10日火曜日

結局のところ!安くなったの?高くなったの?

初乗りが410円となり、
結局のところ!安くなったの?高くなったの?

料金が改定された当初...ちょっと「長めのご利用」をいただいたお客様から、
『そういえば、最近(初乗りを安くする代わりに)“値上げしたんだよねぇ”』
とのご質問をいただきました。
「初乗りが安くなったんだよねぇ」といった反応や、
先のお客様のように「高くなった?」と感じられている方が混在していたものです。

そして、今回の料金改正を(自分なりに)整理してみました。
●「初乗り」は730円から410円となりました。
●「初乗り」に係る距離は2km→1.052kmと短くなりました。
●「初乗り」の距離を超えた場合の「加算料金」は90円から80円となりました。
●「加算料金」は、
改定前→走行280mごとに90円
※10km/h以下の走行時(例えば渋滞・信号待ち時)は105秒ごとに90円
改定後→走行237mごとに80円
※10km/h以下の走行時(例えば渋滞・信号待ち時)は90秒ごとに80円
★1km単位の「加算料金」は、
改定前→321.428円
改定後→337.552円
★1km単位の「加算料金」差は約16円(の値上げ)
★「初乗り」をスタートとして、1.052km+0.237km+0.237km+0.237km+0.237km(合計2km)、言い換えれば、410円+80円+80円+80円+80円(合計730円)といった具合に、4回メーターが上がると、改定前の「初乗り」になるというわけです。
基本的にはこ~んな感じです。

さて、
今回の料金改定における実感がないとされる2km弱から6.5km
といった表現なのですが...
例えば、2.6kmのご利用時(且つ10km/h以下の走行時を考慮しない場合)
改正前→2km+0.28km+0.28kmだと2.6kmに至らないので、更に+0.28km(合計2.84km分)→3回メーターが上がった時点でのご精算。
※730円 +(90円×3)=1,000円
改定後は、2km+0.237km+0.237km+0.237km(合計2.711km分)→同じく3回メーターが上がった時点でのご精算。
※730円 +(80円×3)=970円
といった具合に改定後の方が↓↓↓安くなります。
そして、3.6kmのご利用時は
改正前は2km+0.28km+0.28km+0.28km+0.28km+0.28km+0.28km(合計3.68km分)→6回メーターが上がった時点でのご精算。
※730円 +(90円×6)=1,270円
改定後は、2km+0.237km+0.237km+0.237km+0.237km+0.237km+0.237km+0.237km(合計3.659km分)→7回メーターが上がった時点でのご精算。
※730円 +(80円×7)=1,290円
といった具合に改定後の方が↑↑高くなります。
更に、10km/h以下の走行時(例えば渋滞・信号待ち時)といった要素が加味されるので、
2km弱から6.5kmに関しては、
今回の料金改定においてはほぼ実感がない
とされているわけです。

さて・さて、先にも書いたとおり...
改定前と改定後における1km単位の「加算料金」差は約16円(の値上げ)です。

「初乗り」の距離である約1km足すことの「加算料金」分の約5.5km→約6.5km→その「加算料金」分の約5.5km×16円で88円となる
(言い換えれば...値上げ分の累積が改定後の基本「加算料金」である80円を超える)
あたりから、「どのタイミング」でご精算(降車)されても、最低80円以上の値上げが確定するようになっています。
※ゆえに、6.5kmくらいからは「値上げ」と報道されることが多くなっているようです。
そして、はじめのご質問(『そういえば、最近・“値上げしたんだよねぇ?”』)なのですが...
★1km単位の「加算料金」は、
改定前→321.428円
★1km単位の「加算料金」の差は約16円(値上げ)
ということですので、

16円÷321.428円=約5%の(6.5km以上の)“値上げ”と、改定前の「初乗り」金額である730円未満はすべて値下げ”となるコトとを、相殺(と)するスタイルの料金設計になっているようです。
...といったことが(適切な)答えとなるものと思います。

さて...今回の改定は、
ご利用される“距離”によって、感じ方が二極化(いや三極化)するようで、
タクシー運転手にとっても、その営業スタイル・営業エリアによって、(収益への)影響がある?ものと推測している次第です。
※そのあたりの「影響」については、機会があれば、記事にしたいと思っています。(^^)

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