2017年10月10日火曜日

タクシーは「公共交通機関」なのか?

タクシーは「公共交通機関」なのか?
この疑問を調べるために、とりあえず、ググってみました。
“ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
公共交通機関(こうきょうこうつうきかん、英語:public transport)とは、不特定多数の人々が利用する交通機関を指す。なお、タクシーについては、これを公共交通機関に含むという解釈と含まないという解釈がある。
~中略~
日本の高齢者、身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律(交通バリアフリー法)では、公共交通機関は、
●鉄道事業法に基づく鉄道事業者
●軌道法に基づく軌道経営者
道路運送法に基づく一般旅客自動車営業者(路線バス・タクシー)
●自動車ターミナル法により、バス事業を営む者
●海上運送法による航路運行事業者
●航空法による旅客輸送を行う者
と定義されている。
出典:Wikipedia(公共交通機関)
  =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ”
ご存知の「Wikipedia」では...
上記のような説明がなされています。

タクシーについては、これを公共交通機関に含むという解釈と含まないという解釈がある
確かに(個人的には)そぉー思います。

私が何故?この記事を書いたかと言えば...
新人研修の最終日、研修担当者の方から、
『タクシーは公共交通機関!皆さん(研修を受けていた私たちの事)は、その認識のなか...云々かんぬん』といった訓示があり、その内容(タクシー=公共交通機関)に違和感を抱いたからです。

さて、もう少し調べてみると、
規制緩和後、増車によって客待ちタクシーが夜の街に溢れかえる現状、そして...
単に減車や運賃値上げを一斉に実施することは独占禁止法に抵触する可能性も高いため、別の法律を以て、現状を打破したいとの思惑が書かれた記事を発見!

そこから(更に)掘り下げた結果...行き・辿りついたのが以下2つの法律、
地域公共交通の活性化及び再生に関する法律(地域公 共交通活性化・再生法)
そして...2009年に議員立法で成立・施行した
特定地域における 一般乗用旅客自動車運送事業の適正化及び活性化に関する特別措置法(タクシー適活法)
です。

これらの法律は、タクシーも地域公共交通の一種であると解釈できそうな内容となっており、ゆえに「適正化・活性化」(減車や運賃規制強化の意味・意図も?)が必要であるという論法が明確化されているような気がします。

言い換えれば、「公共交通機関」といった位置づけを、“減車や運賃規制強化”といった思惑に利用しようとしているように(も)思います。



さて、交通費を精算する際、鉄道やバスとタクシーを区別している会社は多いはず。

理由には...
公共交通機関の運賃は距離等に応じて明快。しかし、タクシーの場合は、同じ行き先でも、経路や利用時間帯、乗り合わせたタクシー(運転手)によって、料金が異なることもめずらしくないためであること等も挙げられるのではないでしょうか。

そして...
ワンメーター(410円)のお客様を20組と、万収(1万円以上の乗車料金)のお客様を1組お乗せした場合、どちらが会社から評価される(給料が多い)か?と言えば後者であります。

多くのタクシー運転手が(ほぼ)完全歩合の給与体制によって、乗務している現状にあり、更には、降雨・降雪、事故などによる電車遅延下において、手配困難となることが多いのもタクシーの特徴。

上記のようなことも鑑みると、
タクシーを「公共交通機関」と呼ぶには、違和感を覚える方が多いのも頷けるのではないでしょうか。

タクシーは一般的な「公共交通機関」のそれとは料金が1桁も違う存在でもあるので、
24時間365日のサービス提供、ドアトゥードアの輸送、「陣痛タクシー」などといった個別輸送ならではのきめ細かい配慮や多様なサービス提供など...、
もっと異なる(価値ある)位置づけの交通機関である旨を訴求・主張していくべきではないかと思う次第です。

0 件のコメント:

コメントを投稿