2017年10月9日月曜日

自動Or手動?(ドアのお話)

 日本のタクシーの後部座席、乗る時・降りる時、自動で(ドアが)空きますよねぇ。

国内シェア9割のトーシンテック(株)さんが海外の一部に売り込んでいるようですが、日本以外の国では、この自動ドアは、ほとんど普及していないのが現状のようです。
※海外旅行中の日本人観光客は、開くものだとボーっとして待っている等といった笑い話まで(も)あるようです。

かゆい所に手が届く...「お・も・て・な・し」精神満載の日本ならではのサービス(製品)と言えそうです。

さて・先ほど「自動ドア」と書きましたが、
また・以下の写真のように「自動ドア」のラベルが貼ってあるタクシーも見かけますが、実は、運転手(さん)が手で操作することによって自動で開くことをご存知でしたか。(^^;


そう!タクシーの後部座席は、運転手(さん)が手でレバーを引っ張ることで開いている!つまり、「手動式オートドア」なんです。
※前出のトーシンテック(株)さんのホームページでの製品紹介にも「手動式オートドア」とありました。(^^)
出典:掲載写真 トーシンテック(株)/ 手動式オートドア

運転席のレバーに接続された金属棒が、助手席まで伸びており、そこで向きを変えて、後部座席へとつながり、ドアに直結しています。
出典:掲載写真 トーシンテック(株)/ 手動式オートドア

狭い場所で少しだけ開けたり、ゆっくり閉めたり・早く閉めたり...といった微妙が操作は、この仕組みのおかげで可能となっているようです。

上記・写真のものは、運転席の右側にレバーが付いているタイプですが、私の乗っている車両には左側に付いているものもあります。

構造上、ドアとレバーが連動しているので、お客様が勝手に開けたり・閉めたりすると(運転手が)思わぬ怪我をしてしまう場合もあるので、ドアの開閉は運転手(さん)に任せた方がいーいと思います。
※お任せください。(^^)

ついでといってはなんですが...
「ドアつながり」の話題で、チャイルドロックについて、少々ご紹介させていただきます。

「チャイルドロック」とは、小さいお子さんの事故防止のため、後部座席ドアを内側から開けられないようにする機能です。
ドアを開けてチャイルドロックのつまみをON側に動かし、そのままドアを閉めると、お子さん等が誤って内側からカギを解除してしまっても、ドアは開かなくなります。

通常のタクシーは、(会社・営業所の指導による違いはありますが...)この「チャイルドロック」を右側の後部座席にだけ設定しているのがほとんどです。

これは、左側通行における日本の交通事情によるもの。
言い換えれば、左側に寄せて停車した際に、交通量が激しいとされる右側に(後方確認をすることなく)降車されないようにしているためです。

特に外国の方に関しては、そもそも、乗る時・降りる時、自動で(ドアが)空くといった経験・慣習がなく、更には右側通行の国の方が多いので、ご自身でドアを開けて乗り降りしてしまう傾向にあります。
※そういったことへの配慮でもあります。

因みに....
六本木の交差点で信号待ちをしている時、いきなり運転席以外の3つのドアが、同時に空いて(それもいきなり!)、3名の外国の方が、乗り込んで来たといった...いろいろな意味で肝を冷やした経験があります。(^^;



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